よくあるご質問 Q&A

◆アドラー心理学について

Q.アドラー心理学は他の心理学とどう違うのですか?

 【A 】アドラー心理学と他の心理学との違いは、アドラー心理学はオーストリア出身の精神科・ 心理学者でもあるアルフレッド・アドラーにより作られた心理学であり、別名「個人心理学」と言われています。ですので、学術的というよりも1つの理論・考え方と捉えていただけると良いと思います。して、アドラーは心理学については「精神の科学、いわゆる心理学というものは、すべての人間が人間性というものを理解することにあり、その使用によって、全人類に平和をもたらすという本来の目的がある」と言及しております。なので、とても大事なことなのですが、アドラー心理学はもちろんのこと、心理学においても、決して人を操ることや、傷つけることに用いるものではありません。もし、あなたがこれまでに誰かを操作してしまった、傷つけてしまったと思われるならば、是非ともアドラー心理学を学ぶことをお勧めいたします。それ以上に私達の人生において大事なことを学べることでしょう。

◆アドラー心理学講座について

Q.講座で学ぶ意味は何ですか? 本でも学べると思うのですが。

 【A】「学ぶ」という点では、本でも十分かもしれません。
しかし、心理学は‘人の心理’がテーマです。講座は単に知識の習得ではありません。
講師から具体的な話を聴くこと、疑問点をその場で解消すること、他の方々の事例を聴くこと、そしてペアワークなどで体験してみることで、日常生活で『使える』ようになるのです。 また、一緒に講座に参加している仲間から知的な刺激を受けることも講座でしか得ることができません。さらに、人脈を広げる機会にもなります。

Q.心理学を勉強したことはありませんが、大丈夫ですか?

 【A】興味があれば大丈夫です。まずは、『幸せになるための心理学講座』を受講なさることをお勧めします。
講座では身近な事例を使い、体験的に心理学を学んでいくので初めての方でも理解し易いと思います。
講座受講後に、ご家庭で、または職場で試したくなる内容ばかりです。

Q.講座を見学することはできますか?

 【A】現在開講中の『使えるアドラー心理学講座』については、実際の講座を見学いただくことができます。ただし、30分間に限らせていただきます。ご希望の方は、右下の [ お問い合わせはこちら ]から希望日時をリクエストしてください。

Q.『使えるアドラー心理学講座』の連続コースと単科コースは何が違いますか?

 【A】連続講座は、全8講座を約4カ月間で継続的に学ぶ講座です。

 

一方、単科コースは、入門編の『アドラー心理学入門』を受講後、「自己理解」2科目、「愛のタスク」2科目、「仕事のタスク」1科目、「交友のタスク」1科目の中から、自分の興味ある科目を自由に受講いただくことが可能です。ただし、プラクティショナーコースへ進むためには計6科目に加え、修了認定講座を受講する必要があります。

Q.『使えるアドラー心理学講座』の連続コースのメリットは何ですか?

 【A】連続コースと単科コースのメリット、デメリットは次のようです。

 

■連続コース

<メリット>

・同じ受講生と8講座をともにしますので、ヨコのつながりができます。また、修了後、スムースにプラクティショナーコースへ進むことができます。

デメリット>

・日程が確定している全8講座(約4カ月)への出席が必要となります。欠席の場合は、翌期の講座へのふりかえとなります。

 

 

■単科コース

 

<メリット>

自分のペースで学んでみたいテーマから学べます。受講料は受講毎にお支払いいただけます。

 

<デメリット>

・プラクティショナーコースへ進むためには、『アドラー心理学入門』+『使えるアドラー心理学講座[単科コース]』×6講座+修了認定講座を受講する必要があります。合計受講時間は変わりませんが、受講期間が1年以上かかります。

 

Q.『使えるアドラー心理学講座』の午前中にある『ふり返り』とは何ですか? 必ず参加しなければなりませんか?

 【A】講座当日の9:30~11:30に開催される「ふり返り」は、一つ前の講座で学んだことを受講生同士でふり返りをおこなう時間です。理解できたこと、できなかったことなどを皆さんで自由にお話いただき、講師の先生から直接、具体的アドバイスをいただける貴重な機会です。「ふり返り」も講座修了要件には該当しますので、必ず参加してください。

Q.講座を欠席するとどうなりますか?

 【A】各講座を8割以上出席した方には協会から修了証が授与されます。例えば、『幸せになるための心理学講座』は全8講座なので、6講座以上出席で修了となります。 また、欠席された方には講座DVDの貸し出しをおこなっておりますので、ご自宅で学習することも可能です。 

Q.『使えるアドラー心理学講座』単科コースを受講しても、プラクティショナーコースへ進むことができますか?

 【A】 はい、可能です。ただし、『アドラー心理学入門』の他、6つの単科を受講し、最後に修了認定講座を受講する必要があります。

Q.プラクティショナーコースから申し込むことはできますか?

 【A】申し訳ございません。「使いこなすアドラー心理学講座」はアドラー心理学の基礎を学んだ方を対象に、『使いこなす』ことを目的にした講座のため、まずは「使えるアドラー心理学講座」を修了していただく必要があります。

◆その他

Q.カウンセリングとコーチングはどう違うのですか?

 【A】カウンセリングとコーチングは、クライエント(相談者)の悩みを聴き、クライエント自身が自分なりの判断が下せるように手助けする点は共通です。
カウンセリングは、クライエントが抱えている問題が引き起こしている原因を突き止め、寄り添いながら精神的な安定を与えるものです。
カウンセリングは、目標達成に悩んでいる人の助けとなりますが、根本的な問題解決の手段までは示してくれないという弱点もあります。

一方、コーチングは、クライエントの精神的なケアを行いながらも、 具体的に悩みを解決する策を導きだします。メンタル面のケアとクライエントが実際に抱える問題の解決に必要なヒントを与えることがコーチングです。

もちろん、どちらが優れているというものではなく、カウンセリングとコーチングの両方のスキルを身につけておき、どのようなクライエントにも対応できるように備えておくことをお勧めします。

Q.「将来、研修講師として独立できればいいな」と考えています。何か独立支援はありますか?

 【A】はい。講師を目指されるのであれば、「使いこなすアドラー心理学講座」プラクティショナーコースを受講してください。そのコースの中に、インストラクターを養成するプログラムを用意しております。経験豊富な講師が指導しますので、この講座でインストラクションスキルを身につければ独立への道が開けます。
さらに、マス
タープラクティショナーに認定された方には、協会から活躍の機会(お仕事)を提供することや、他の教育機関への派遣もあります。活躍の場(実績)を積み重ねることで、本格的な独立に近づきます。

Q.資格は取得できますか?

 【A】 はい。当協会の認定ですが、『使いこなすアドラー心理学講座』いわゆるプロ講座修了者には、「プラクティショイナー」、「マスタープラクティショナー」と認定いたします。